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オヒア・レフアの伝説
c0027707_17493242.jpg左の写真は、ハワイ島の花としても有名な“オヒア・レフア”の木。溶岩質の土壌に強い種で、オーストラリアから、ニュージーランド、ポリネシアの島々を渡り、溶岩大地に覆われていた頃のハワイ諸島に根付いた、ハワイ固有の植物の一つです。

「オヒア・レフア」の“オヒア”は木の部分を、“レフア”はを指します。また、オヒアは男性の名前で、レフアは女性の名前でもあるのです。日本名で例えると、“ダイスケ・ハナコ”といった感じの名前ですね。

この男女の名前を繋げた妙な名前は、ハワイに伝わる悲しい伝説に由来しています。


ある日、ハワイで最も有名な神様の一人、火山の女神ペレさんが、オヒアというカッコ良い男性に一目惚れし、さっそく彼をナンパしました。

しかし、イケメン・オヒアにはフィアンセがいたため、断ります。

嫉妬で怒り狂ったペレさんは、なんとオヒアを醜い木に変えてしまいました。

そのことを知ったフィアンセのレフアは嘆き悲しみ、マウナケアに住む神様ポリアフさん(ペレのライバル)に相談しました。ポリアフさんはオヒアを人間の姿に戻すことはできませんでしたが、レフアをその木に咲く真っ赤な美しい花にしてくれました。

こうして二人は「オヒア・レフア」という一つの木として、ずーっと一緒になれたのでした。

今でも、レフアの花を摘むと雨が降るといわれ、そして、それは2人が離れ離れになってしまった悲しみの涙だといわれています。

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火山の女神ペレが住むと言われるハレマウマウ火口

いやーペレって恐いですね!
この他にもペレにまつわる恐い話はたくさんありますが、それはまた次回という事で!!
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by big_jin | 2006-05-12 17:51 | ハワイ島の植物さん
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