ハワイ島のマウナケア山とマウナロア山の間を東西に走るサドルロードの中ほど、マウナケア山頂へ続く道の手前に”
プウ・フルフル(Pu‘u Huluhulu)”という小山があります(プウはハワイ語で丘の意味)。
小山には頂上まで続く小道があって、そこを歩くとハワイ固有の植物を見る事ができます。
この花はプアカラ(ハワイアンポピー)とよばれるケシ科の植物です。
近年、持ち込まれた外来種が繁殖している影響で、他の場所ではほとんど見る事ができなくなったハワイ固有種の一つです。
そのほかにもサンダルウッド(白檀)なども見られると聞いていたのですが、この日は見つけられませんでした。
このような珍しい植物以外にも、山の上からは壮大な景色を眺めることができます。
かなり穴場ですが、サドルロードを通った際にはぜひ車を停めて、歩いてみてください。
少し肌寒く、澄んだ空気が気持ち良いですよ。